GK-099 玉神人獣面紋コウ形佩
時代: 新石器時代 、サイズ:横 15cm × 縦 7,3cm
価格: \
良渚文化。
円盤を半分に割ったような形の飾り板であって、玉管の連と共に繋がれ、中央に位置したものと考えられている。中央に大きく神と人面を左右には鳥を、まさに恐るべき細かさで浮彫と線刻を併用して表わしている。(獣面の完成された姿)。内側に少し凹面とする青玉で作られ、湿潤による風化で、白濁・白化している。
当時、玉の塊を打ち割った後は、砥石や磨き砂をつけた木や竹・革等を用いて、文字通り気長に磨いていくほかなかったわけで、相当の労力を要したであろう執念には驚かされる。無錫郊外太湖周辺農民より買入。
裏に乾隆皇帝が別板に詩文を刻んだ同品が故宮に有る。






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