CW-233 青白磁鎮墓獣
時代: 唐時代初頭 、サイズ:高さ 21cm×横幅 10cm×奥行 9cm
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この世のものと思えぬ怪異な威相を振り立たせ、満身これ破邪の鬼気といった像。獅子形に翼が付き、鬣が奮い立ち、単角ないし双角を生やしたこの形をキ頭と呼ぶ。外敵から墓門を守る辟邪の王として唐代に完成した。肢先は偶蹄となり、疾風迅雷の速さを象徴する。
鎮墓獣の創作は六朝時代から始まり、形は時代を経るにつれて大きくなり、唐時代の三彩に至ると1メートルを越える大作にまで発展した。三彩が殆どであり、白磁は稀少。








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