CW-208 白磁観音像
時代: 清朝時代(17〜19世紀) 、サイズ:高さ 33cm× 横 10cm×奥行 10cm
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徳化窯。
福建省内の窯業は元末の戦乱で大きな打撃を受けたが、徳化窯は元〜宋代にかけて中断する事無く焼造を続け、明代には福建を代表する産地となった。徳化窯の白磁は純白で玉のような温もりがあることから愛好された。
造像表現は大変精緻であり、16世紀頃にはポルトガルの東洋貿易船によって欧米にも紹介され、以後大量に輸出された。ふくよかな面立ちの観音像で、袖広の袍を着衣し、胸には瓔珞を下げている。物静かで慈悲深く、優しい雰囲気に包まれている。観音像に現れる美人の好みは時代によって変化し、明代の好みは瓜実形であり、清代になると額が広く顔が満月のように丸くなる。また明代から清代初期頃までは手びねで土が厚いが、後になると型の上に土を張って抜くから薄くなる。また釉は古いものはクリームがかかるが、末期のものは青みがかかる。







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