CW-064 白磁浄瓶
ケイ州窯。 白い素地に、良く溶けた透明釉が全面に掛かり、しっとりとして美しい釉調。玉壁高台はケイ州窯の特色。ミニチュアの明器。玉壁形の高台は唐代の9世紀前半に盛行し、9世紀後半には次第に衰退して、五代には見られないと言う。また、ケイ州窯もすべて良質白磁を焼成したわけでなく、精粗2種の製品が焼造され、唐時代後半、中国国内を始め世界各地に運ばれた。 「南青北白」と言う言葉どおり、華北は白磁窯が殆どであったが、華南にも白磁窯が存在したであろう可能性は考えられている。