CW-056 青白磁菊花形合子
景徳鎮窯。 南宋になると北宋の青白磁と比べて青味が一層濃くなるのが特色であり、そのため菊花の浮文様は一層くっきりとしている。釉色が滑らかで肌合いが好ましい。青白磁を影青と呼んだのは中国人であり、釉が深く溜まると青味が増すので、この清冽な印象を捉えて言う。北宋前半に華南で焼かれ始め、江西省の景徳鎮窯はその代表的な窯であった。合子の小品は我国12世紀後半の経塚からかなり出土している。 参照 : CW-001 、 CW-004