景徳鎮窯。 胴部は牡丹文をゆったりと鋭い刻で首部は剣先文を施す。 百合口は深 く捻り反しており、揆型のしっかりした高台・裾絞りの胴とのバランスが美しい造型としている。百合の花形に輪花と成す造作は北宋時代の青磁碗に流行するが 、この時代各窯に広く流行した。日本では海住山寺蔵の蓮唐子文瓶が知られる。 景徳鎮は良質のカオリンが豊富で土で出来た素地がわずかに1mm程の品が北宋期には造られている。しかし南宋となると、過剰な税金を課せられ透き通った美しさは見る影もなくなっていく。 参照 : CW-007