景徳鎮窯。 影青の魅力を発散する大型の獅子鈕蓋付きの水注。肩の張った上面は大きく蓮弁を刻し(二重蓮弁)胴部は僅かに凹形とし二本線が刻される。類品を見ない形状。高台内も薄く釉がかけられる。 一段と手が込んだ作行きは魅力的。蓮弁文を器体に刻す技法は定窯の水注、壷に多く成される。 CW-012とは随分印象が相違する。北宋は燃料革命の時代であり石炭が用いられた事も良質の磁器が多く造られた原因である。