CW-020 印花鳳凰文盃
時代: 北宋時代 、サイズ:高さ 4.5cm × 径 9,3cm
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定窯。
定窯白磁の器面装飾は11世紀後半、片切彫の文様表現に始まるが、同時期もしくは少し遅れ印花装飾が行われている。素焼きの印模に押し当てて、器体表面に文様を写し取る技法。雷文をめぐらし、大きく雲間を飛翔する2羽の鳳凰が完璧な抜けで表わされる。極めて軽く薄造りで卵胎と言える。平皿においては印花は造りやすいが、本品のような小品・深物は高度な技術を要する。
同意匠の作品を大量につくる事を可能とした型押しも刻花文に優るとも劣らない極めて完成度の高い作品。珠玉の中国陶磁。盃寸法の定窯製品は希少。象牙色を帯びた釉色は最盛期定窯白磁の特徴。ゆがみが無く焼成するため伏せ焼きの方法が取られ、露胎のまま残った口縁部に近年覆輪を被せている。
香港某美術館放出品。







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