DK-698 狩猟文菱花鏡
時代: 盛唐時代(8世紀前半、飛鳥〜奈良時代) 、サイズ: 直径 18cm×縁厚 0.6cm、重量 700g
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馬を走らせて行う田野での狩りの風景を描いた鏡。
都・長安のすぐ北方には皇帝専用の広大な禁苑があり、狩猟場も設けられていた。鈕の四方に山岳文と草花文が巡る。この山岳文で大まかに4等分された内区には狩人が馬を疾駆させる姿を一つづつ描く。弓を射る人物が二人、槍を構える人物と先に重りを付けた投げ縄を持つ人物が一人づつ認められる。狙う獲物の動物は、山岳の上部に描かれ、鹿と兎・猪と立ちあがって槍を持った人物に立ち向かう獅子が認められる。八稜形の外縁形の外区には花に戯れる蝶が装飾されている。
狩猟文鏡は数も少なく、文様の細部には多様性があり、同型鏡は希少である。

参照 : DK-644
参照 : 中国青銅器全集O 銅鏡








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