DK-641 白銅盤龍八花鏡
時代: 唐時代 、サイズ:直径 20.5p×縁高 0.4cm、重量 1220g
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雲龍鏡は盛唐期後半から中唐期にかけて類例が多く見られる。内区主文様は鈕を齧らんばかりの龍、周囲に雲気がたなびく躍動感ある図像である。龍は牙や鱗の細部まで細かく鋳出されており、精緻な作風。鏡は「鑑」とも書き、ものを正しく映すことから、手本・模範の意の「亀鑑」という成語が生まれた。「亀」は吉凶を占う甲骨文字の書材としてその代表であるが、この成語は鏡の性格をよく表している。








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