DK-580 鍍金狩猟文杯
時代: 唐時代 、サイズ:高さ 6.4cm×口径 7.3cm
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口縁はやや開き、胴部は縊れ丸底になる。ラッパ形の脚が付き、胴部に環状葉文取手が付く。胴面は細密な魚子地に、狩猟馬上人物の2態様と鳥・草花が表現される。西方的な色彩の色濃い器形と対照的に文様表現には唐特有の作風が顕著。
パルティアンショットの人物は猪に向かって矢を構え、懸命に逃げようとする獣を追って疾駆する様が絵の場面のように器側を巡って表現されている。狩猟は唐時代では壁画などにもその情景を描いた例が散見され、戦闘訓練としての意味合いと娯楽を兼ねて頻繁に催された。皇帝をはじめとする貴族階級の間に人気を博した行事が、こうした銀器の文様にも反映された。闊達な構図や刻線には唐時代盛期の優れた造形感覚が遺憾なく発揮されている。

参照 : DK-530








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