走龍に羽人(仙人)が乗る。人物の腰下、龍の体表は鱗状に緑松石が、眼は黒瑪瑙が嵌め込まれ、全体を鍍金する華麗な作品であり、辟邪の意を表わす皇家の魔除け置物。不老不死の道教思想の具現化した作品。緑松石の小片を貼り付ける技術は、デン文化特有のものであり、影響がうかがわれる。 参照 : GK-343