純金で装飾された外区には鳥文と唐草文を、内区には獣文と草花文を主文様とし、地は鎮珠を細密に埋め込む。鈕はアカンサス文を金線で、地は鎮珠、周囲は金玉で装飾する。鳥・獣文は打ち出し、唐草文・草花文は金細線で形成されている。金板が面取り入隅形の青銅板に嵌め込まれた宝飾背鏡。中国は黄金の産出量がとても少ないので、古代より金製品は少なく、玉が最も貴ばれたのも幾分かその理由があろう。 参照 : DK-310