DK-349 神樹枝頭花蕾及銅鳥
時代:前13世紀〜前11世紀 、サイズ:高さ 20cm×横 13cm×奥行 8.5cm
価格: \

古蜀・三星堆文化。
ラッパ状の花の蕾の上に鳥が立ち、尾羽は大きく開いて透かしとなる。花の蕾を掴んで立つ鳥の姿は三星堆大型一号神樹の装飾や小型神樹の「人首鳥身像」と同じ。神樹の枝先の装飾であろう。この世の中心軸にあって天と地を結ぶ巨大な樹木は「生命の樹」あるいは「世界樹」と呼ばれ、世界各地の創世神話の中に残されている。
三星堆祭祀坑から出土した巨大な青銅製樹木もまた、中国の古代神話に残る聖なる樹木、即ち神樹を表現している。神樹は人為的に破壊され燃やされた後に、祭祀坑に投げ込まれていた。
神樹は巨大仮面や人頭像と並んで、三星堆の特殊性を象徴しており、全ての神樹に花と鳥が装飾されている。宇宙の中心にある「天に通じる梯子」を象徴していた。そして天と地・人間と神の間を結びつける仲介者の役割を果たした。神樹に付く鳥はひとりずつ鳥に乗つて空を回つて行くという太陽の化身。

参照本 : よみがえる四川文明 三星堆と金沙遺跡の秘宝展








← 銅製品のページへ戻る