春秋戦国時代、中国は軍事的な意味もあって盛んに北・西の胡族と交渉をもった。騎馬戦法とそれに伴う武器・武具、更に胡服と呼ばれる衣服の制も遊牧民から習得した文化の一部で、騎馬に便利なズボンと上着からなる胡服には帯鈎が不可欠であった。帯鈎はその胡服の帯鈎のバックル。 表面には雲渦文を金銀錯で装飾、玉製の龍首を装着する。