DK-179 雁型銅薫炉
時代: 漢時代 、サイズ:高さ 13cm
価格: \

漢時代、写実的造型の動物が陶磁をはじめ玉・銅でもって製作されている。天空を向き、佇む身近な雁を的確に巧みな技で捉えている。火舎は花枝模様で透かし、間から香がたゆとう。香炉や香木を焚くという風習は早く戦国時代には遺例もある。漢時代には青銅・陶製の博山炉が特に多い。中国では主に衣服に香を炊きこめるのに用いたと知られる。

南北朝時代となると仏寺で盛んに使用され重要な調度品となり、柄香炉も出現し宗教儀礼に用いられた。鴨香炉といわれる同形式の品は明時代、銅・陶磁でも多く造られ日本では書院飾り具・茶道香炉として伝来している。香炉ではないが2001年、始皇帝陵の陪葬坑より原寸大の青銅の鶴や白鳥・雁などの水鳥が40以上発見され、昇天思想と関係があるのではと言われている。








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