握手横に吊輪が付く、稀少な戦国印章。朱文であって鋳印。官印であって文字は構図も自然でごたごたせず、しかものびのびとしてへんに拘束されたところがない。戦国の古陶器上に捺してある印形と極めて類似しているので恐らく陶磁の官府の手工業で、陶器上に捺すのに使用する為の印として作られたと現在は考えられている。伝世品であり、賞玩に足る銅味。 印面は、「外司塵印」。