DK-117 青銅東王父西王母龍虎画像鏡
時代: 漢時代 、サイズ:径 18cm×高さ 2cm×重量 700g
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東王父と西王父を主題とする。二神は冠形によって識別され(東王父は三峰の山形冠をかぶり、西王母は玉勝を飾るのを通例とするが、省略され区別しにくい事も多い)三角線に近く、縁は獣文で飾っている。

鏡中、子鏡を意味する乳状の凸起によって区分され、上下に先の二神、左右に四頭だて(普通は三頭)の馬車が疾走する。この馬車は画象石に見る車馬行列とは異なり、神仙の乗用と思われる。
紐は普通円紐であるが亀紐で珍しい。

紹興鏡の典型というべきものですぐれた鋳上りを示している。







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