鎮は基本的には握り易いよう半球体形であって、本品のような透かし形状は珍しい。しかし、掴みやすい形。席の押さえとしての適当な重量ではある。片足で顎を支えた戯れる姿態は唐三彩獅子俑にも通じる。 複雑な造型をうまく纏め動きを的確にとらえた技は確かである。銅質と湿潤土との関係で灰青色一色均一に変化しており、古銅の味に得もいわれぬ魅力が有る。 参照 : DK-034 、DK-030 、DK-028 、DK-001