DK-080 金銀錯銅鎮子
時代: 漢時代 、サイズ:横 7.5cm×高さ 9cm
価格: \

今日のように椅子に腰掛け、脚を床に垂らす坐り方は、南北朝時代(420〜589)以後次第に流行するようになったが、以前は坐臥の道具は主に席(むしろ)牀(細長く低い寝台)であった。席は坐ることも寝ることもでき、形状は現在のござに似ている。漢代の画像摶には宴会図が多く見られ、全員膝をつけ席に坐っている。このような席の押さえ具、かなり大ぶりで重量も有る造型は、円形台座上に虎がとぐろを巻く形。金銀の線薄板があちこちに象嵌され、裏底は重量を増す為の鉛が詰められている。 漢時代の力強い造形力を発揮した遺例といえる。古来この形態のものは袖鎮、袖押さえ、墓鎮と呼ばれてきた。
漢代の遺物の持つ古き時代を思わせる幽情が好まれ、日本には特に漢代銅器の小品が多く招来され大切に伝えられている。











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