DK-064 銅蛙飾矛
時代: 戦国時代 、サイズ:高さ 18cm
価格: \

中原とは異なる辺緑地区の武器は多様な形態が見られ、近年の発掘新資料も増し楽しい分野といえる。矛は胸・腹を突く武器。青蛙の弯曲した前後の脚、跳びはねる状況をうまく造形化した斬新、特異なデザイン力は驚異。

昆明の雲南省博物館に近年全く同手品が発表され雲南・四川を中心とする地域の品と理解された。(戦国〜西漢時代に「填」という国があった)蛙の全身を渦文で埋め尽くす事から実用器というより宗教儀杖用武器の可能性もある特異な造型。
填国は漢に従属するために朝貢し、武帝から金印を授けられている。彼らは北方遊牧民と同じように騎馬戦闘を行っており、北方的、スキタイ風の動物闘争文の武具、装飾品が見つかっている。蛙が万歳をしている文様はアンダソン彩陶壷にも表されており古代中国の人々は蛙を月と同様不死と蘇りの力を持つ生物と考えた。蛙の冬眠の習性が月と結びついたと考えられる。殷墟からは装身具の骨製蛙も出土されている。







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