欧米人は「T」、東洋人は「山」と見るこの形式の鏡の主文については、まだ意味が解明されていない。 龍文、鳳文鏡とともに戦国時代の主要な鏡式。主文の地に細かな文様を敷きつめるのも戦国〜漢時代初期の鏡固有の装飾で「細文地」と通称されている。渦文と羽状文に大別され、これは渦文に属する地文。 鏡胎がやや厚手なのは、戦国式としてはやや古いタイプ。