漢時代に副葬品として造られた鎮には、虎・熊・鳥等が有るが、造型が写実的、 又、丸みを持たせない造型の鎮は余り見ないので、あるいは本品は単体の飾り品
か。(鎮であると土・鉛等詰めて有る事が殆ど)厳しい造型の多い中、少しおど けた姿態の母熊はユーモラスでさえある。鍍金、そして全身に毛並みが鋭く鏨で
刻され見飽きさせない漢時代独特の写実的造型力を誇る。鉄分質の多い土中に有 った様子で鍍金・錆・鉄・色の一体と成った古代銅味は魅力的。熊は黄河流域で
最も強い動物として漢時代の造形・傳等に表されている。
参照 : DK-001
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