時代:明末時代(17〜18世紀) 、 サイズ: 高さ 7.6cm×口径 11.2cm
我国に将来されているスゲ笠茶碗といわれるものと同種の品。 開いたり閉じたりと笠がいくつもあるシュールで斬新なデザインは古染付の代表的なものの一つ。 類品は佐藤基金蔵品が知られるが、極めて遺品は稀少。 東南アジアに渡った古染付であり、タイで出土。 参照本:平凡社版「中国の陶磁I 明末清初の民窯」