CB-096 青花鳳凰唐草文盒
時代: 元時代  、 サイズ: 高さ 8cm×径 11.6cm
価格: \
景徳鎮窯。
甲盛りとした蓋上面は菊唐草の間を鳳凰が飛翔。斜側面は菊唐草文を、身部は簡略化されたラマ式蓮弁文が描かれる。鉄含有量の高いコバルト顔料により「濃み」が表われ青料も濃く、元時代青花の魅力を横溢する。青花盒の遺品は稀少。
元は金と宋とを滅ぼして中国に君臨し、漢民族を支配するに至った。北宋の滅亡と共に金に占領された諸窯の陶工等は逃げて揚子江を渡り、主として景徳鎮方面に移住し後世此地繁栄の素因となった。

参照 : CB-046CB-024








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