CB-079 紅緑彩龍文獣耳壺
時代: 元時代  、 サイズ: 高さ 21cm
価格: \
景徳鎮窯。
釉上彩の紅・緑釉2色で装飾される元赤絵は、景徳鎮における最も早い上絵磁器。 磁州窯の宋赤絵である絵高麗と言われる赤絵はまま見られるが、明の色絵磁器の先駆をなす景徳鎮窯赤絵は今まで遺品が少なく、今後の研究が待たれるもの。大きく3区に分けた裾部はラマ式如意頭文、肩部は花唐草文、胴部は前後に2匹の龍文、首部は七宝繋文で描き、獅子面が両側に付けられる。紅釉を主体として緑釉を挿し、全空間を埋める元様式。龍は3爪で、振り向く姿と走る姿。獣面の口の左右には焼成のため大きく貫通する穴が穿たれている。
この壺の形姿・文様は青花と基本的に一致し、紅緑彩の焼造年代と元青花の年代が近いことを意味している。全体風化による白濁変化が表面にあり、幾分紅緑彩の退色部分があるが、全体の美を損ねない。近時景徳鎮郊外墓出土。

参照 : CB-053







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