| 時代: 元時代 、 サイズ: 高さ 24,3cm |
価格: \  |
景徳鎮窯。
一般に玉壷春という雅名をもって呼ばれる瓶であり、日本のラッキョウ形徳利にあたる。玉壷春瓶は壷や盤とともに元染付の最も基本的なジャンルであった。もともと宋代の流れをうけたものであるが、流れるような美しい曲線を描く端正な姿になり、重々しい趣の元染付のなかにあって、特に軽妙な存在。胴に珠取龍が蟠るだけで、雲も波涛も無く、わずかに口縁の内側に花弁の折枝を配するだの余白をたっぷり残した描写態度は異例ともいえる。略体描法でありながら、龍の生気に満ち、峻厳なる相貌は紛れもなく元様式であり、早い筆使いがそのまま天空を疾駆する様に通じる。
玉壷春瓶は不思議と頸部を切り取られている場合が極めて多いが、この瓶は全く健全である。
軽量である。近時南京郊外墓出土品。
大阪東洋陶磁美術館 「安宅コレクション」 に同品所蔵が知られる。
※2005/4/31 NEWYORK サザビーズにて、同手品が¥2300万余で落札されている。
※類品が2005/11香港クリスティーズオークションに出品。
参照:
参考本画像 、安宅コレクション 中国陶磁名品展 |




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