CB-066 釉裏紅三友紋玉壷春瓶
時代: 明 洪武(1368〜1398)  、 サイズ: 高さ 22,5cm
価格: \
景徳鎮窯。
松・竹・梅または梅・水仙・竹の三種を歳寒の三友といい、中国磁器の画題に多い。冬の寒さに耐える松・竹・梅は特に高節の士の比喩としている。歳寒図・三友図ともいい、原義は「論語」に言う「歳寒松柏」が苦難に遭っても節操を曲げない話から来ている。柔らかな玉壷春形の器面一杯に描かれ、釉裏紅もほんのりと紅色に発色している。洪武期はその後およそ300年間にわたった明王朝の創始期にあたり、歴史上の王朝確立への経過に呼応するかのように、この時期の陶磁には大きな変革が見られた。
「洪武様式」とされるこの時期には元時代までの作風からの脱却と新様式への志向が強く認められる。文様として牡丹・菊・唐草文が多い中、三友文は珍しい。







← 元〜明の染付・釉裏紅 のページへ戻る