| 時代: 元時代 、 サイズ: 高さ 18,5cm |
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| 景徳鎮窯。この品からすぐ思い付くのは「デイヴィド瓶」として世界的に知られる至正11年銘の青花雲龍文双耳瓶であろう。古銅器を祖形とする瓶の形式で象首をかたどった耳を持ち、高い足がつく。銅部の前後には、相違する形状の魚を表している。全体の発色は鮮紅色であり完全に色が定着せず、飛んだり濃淡があったりしてこの時代美しい完全な紅色の発色を得るのは難しい事が理解できる。全体の作調から、明時代初期洪武年間の特徴的なもの。近時、景徳鎮郊外墓より出土。銅という不安定なものを使用するので、ある時代は黒く、ある時は緑っぽくなり良い釉裏紅色に上がっているものは貴重視されている。又、釉裏紅は染付と相違し、14世紀末の元時代から明時代と変化して行く半世紀のことが編年研究において今尚難しい。 |




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