CB-045 釉裏紅唐草文水注
時代: 明・洪武時代  、 サイズ: 高さ 13cm
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この水注はケンディーと呼ばれ、東南アジアに特有の浄瓶kundika)の形に倣ったものであり、洪武様式に特徴的な器形。
絵付けは口縁部から注口まで実に丁寧になされ、胴部には菊唐草文が柔和な筆致で描かれる。かすかに青みを帯びた白磁面には、淡い紅色の潤んだ色合いが明るく映え、美しい品としている。高台は粗ら粗らしい砂底。銅紅釉はすこぶる蒸発しやすく、揮発もせず黒くもならぬよう紅色を得ることはかなり難しい技術を要した。洪武期、元末から明初にかけての動乱で、景徳鎮の窯業は完全に回復せず、盛況を取り戻すのは次の永楽に入ってからとなる。軍持ともいわれ(サンスクリット語の音訳)僧侶が飲み水や洗面のための水を入れた。
近時、インドネシア某寺より収集。







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