| 時代： 19世紀 、 サイズ： 長さ 69cm |
価格： \  |
台湾島土着民パイワン族のハイ刀は男達が外出に各人とも随時はい帯して、武器であると同時に採薪伐木にも用い、家に在る時には飼育家畜の宰屠や道具の製作にも用いられた。直刀で片刃。片鞘で薄浮彫り。漆塗りの装飾をほどこす。
ハイ刀に際して刀鞘の末端が上向きに反る。鉄が錆びて抜刀が出来ない状態。パイワン族は台湾本島南部山地の恵まれた境遇に住んで裕かな生活文化を享受していた。台湾土着文物コレクションは天理参考館が豊富で知られる。 |
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