短冊形薄板に人物と西夏文字が描かれる。 西夏(1038〜1227年)は1038年に中国西部にタングート族の李元昊国家。 自らは大夏と称し、中国は西夏と呼んだ。西夏文字は1036年国定文字として公布し、以後400年余り使われた。日本の西田竜雄により、その大部分が解読された。 近時フフホト近郊墓より出土。