WS-166 彩漆耳杯
時代: 前漢時代  、 サイズ:高さ 3cm×横 11cm×奥行 8.3cm
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内面は双魚文を、耳部・外縁部は山形文を描く。
先秦(秦による天下統一以前)の頃の漆器の産地は秦嶺山脈、および渭水流域から黄河の中・下流域まで、今の陜西省・河南省・湖北省・山東省のラインにあった。漢代には今の四川省・重慶市・江蘇省・安徽省・河南省・広東省・江西省・チワン族自治区などに「千畝」にわたる大型の漆園がたくさんあらわれた。とりわけ巴蜀の官営漆器工場の製品はもっぱら王室用であり、次々と新しい技法が開発された。
成都と広漢が前漢時代の著名な漆器の生産地。

当時漆器は手間のかかる作品であり、漆器一つの値段で青銅の杯なら10個以上は買えた法外な値段であった。したがって漢代には外交上の贈り物は絹と漆器だった。

参照 : WS-131









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