WS-068 彩漆盒硯
時代: 戦国時代  、 サイズ:長さ 20cm×幅 8cm×高さ 5.5cm
価格: \
木を刳り抜き獣が蹲る形状で長方形盒とし、蓋には獣面を大きく身には足を表わす。身も蓋も総体に漆黒の漆を塗り、朱と褐色の漆とで文様を描いている。身には薄板硯石を嵌めこむ。前方の刳り抜いた四方形には本来摩石を置き、蓋をしたとき蓋部に刳られた円球部に納まるようになる。
四川省の漆作品は官営工場で造られたものが北朝鮮における漢の植民地楽浪郡にまで行き渡るほどで、漢代では陶器よりも漆器が主流を成していたらしく、食器でも上等品は陶器ではなく漆器が主であったと考えられる。戦国時代の貴族墓からは漆製品がときおり発見される。楚の貴族が好んだ造形であろう。

参照 : WS-031








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