WS-050 飛天像浮石彫
時代: 北斉時代(6世紀)  、 サイズ: 高さ 12cm×横14cm×厚み9cm
価格: \
台座仏の光背部でなく、本来は石窟壁面を飾った。古式の笑いの表情は得も言われぬ魅力を持ち、鼓を抱え雲中を飛翔する姿態も愛らしく、手元に置いて賞玩に足る大きさも嬉しい。インドに源を発した仏教文化の東漸で、石窟は西域の道沿いに造られ、シルクロードは又石窟寺院の道でもあった。敦煌・雲崗・竜門の石窟が開かれ、仏の教えが広まるにつれて全国に石窟寺院が造営され、それは網の目のように広がっていった。この何ともいえない表情を見ていると、仏の教えに帰依したくなる不思議な魅力をたたえている。深く流れるように刻された美しさ。名も無き石工の技量にか感嘆する。衣紋には朱彩色が施されていた痕跡が微かに見られる。敦煌壁画の中で一番早い飛天は、やはり北斉の時代の作品。山東省・青洲出土。

参照 : WS-026WS-042







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