WS-037 飛天石彫
時代: 唐時代  、 サイズ: 高さ 18.5cm
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琵琶を抱え降摩坐で蓮台に座し、飛翔する飛天を白大理石に立体感ある彫技で表現している。ふっくらと柔和な顔、翻す裳裾・天衣など表現の写実性・各部の巧みな彫りは盛唐期の工人の技術の高さを示している。古代人の理想像である飛天は、敦煌墓高窟壁画にも描かれ、行く雲・流れる星の中で淡い雲・天の花を従え千変万化し、見る者を魅了する。
天上の音楽に恍惚としている顔の表情・手指まで細微な神経の行き届いた彫刻である。数体有った組物の一つであろうが、往時からの埋蔵であったことが四囲からの断面磨耗からうかがわれる。
学問や技法の神とされ、仏教では弁舌の才や福財を授けるとして崇拝される弁財天、七福神の一人でもある。平等院鳳凰堂の壁面には木彫「雲中供養菩薩」が52体それぞれに楽器を持って飛び回っているのが知られる。







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