| 時代: 北斉時代 、 サイズ: 高さ 27cm×横 28,5cm |
価格: \  |
山東省、青州産。
顔・腕・胸・足は金彩、腰衣衣装は青色、光背の地は朱色が施されている。神仙に似せた流麗な飛翔の表現をし天衣を長く翻した2人の飛天が、風雪により味わい深い色合いとなっている。本来は如来を中尊とし両脇侍菩薩を配する高さ150〜200m余の如来三尊像。光背の左側一部であって、愛玩に足る程良い大きさが嬉しい。1人は笙、1人は鼓を持つ。石の肉厚は3cm余、笙の部分に僅かな昔の欠けはあるが、何ら美を損ねない。
盛んに石仏が造立された北魏時代建国から統一までの頃には仏教は非常に盛んとなり太平真君7年(446)には太武帝によって廃仏令が出され、仏教は大弾圧を蒙った。興安元年(452)には復仏令が出され、更に和平年間(460〜466)には雲岡石窟の開鑿が開始。北魏の仏教美術は一気に開花することとなる。1996年発見された青州石仏といわれる一群は龍興寺石仏として世紀の発見と言われた。近在から出土する青州石仏は緻密な固い石質と、比較無い工人の冴えた技によって生み出されたものであって、中国石彫仏の歴史を一変させた。飛天は仏の徳を讃え天上の音楽を演奏しながら仏の周囲を飛ぶ天人、即ち楽器を持って表現された楽天のことをいう。我国では平等院の木彫飛天が知られる。 |




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