WS-026 楽天像浮石彫
時代: 北魏時代  、 サイズ: 高さ 25cm×横 27.5cm
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東洋における飛翔する天人・天女を飛天といっているが、天とは神々のことで、普通の人には姿が見えないが超人的な力を持ち、自由・敏速に飛ぶ事が出来ると信じられた。造形美術では飛翔しながら讃嘆ないし散華供養する形でインド美術の最初期から登場し、以後その飛翔姿態の美しい表現が仏教美術やヒンドゥー教美術の魅力の一要素となっている。本品は琵琶を持ち、天衣を翻す飛天楽人を彫刻している。肉厚14cmにも及ぶ壁面の削り取りである。天衣・雲文は朱色、薄衣は黄色、顔・手足は金彩を施してあり、本来は全体絢爛豪華な彩色がされていた事が想像できるが敦煌壁画と相違し、露出壁に存在したものであろう。千数百年余を経た現在、自然風化によって侘びた色彩となり魅力を増している。
イラン地方で発生し、東アジアに伝播した楽器のうち、特に四絃四柱の琵琶ほど今日にも古制を保っているものはない。左手首下から琵琶を押さえる左手下にかけて、破損で接着。







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