WS-007 彩漆帯流杯
時代: 戦国時代 晩期  、 サイズ: 高さ 8.5cm×横 15cm×幅14cm
価格: \
脚のついた杯で、杯も脚も上から見るとハート形に作られている。ハート形の杯の先端が流(片口)のようであるので帯流杯の名が付けられている。湖北省博物館(フリーヤ美術館)には銅製、先年台湾での展覧「藍田山房蔵王百選」には玉製が見られる。
玉を噛む鷹の造型。杯部は一木からの抉り出し、四葉型台部と接合の極めて薄造り。2500余年前の状態ほぼそのままの出土。保存状態には驚く。四葉型にされた内面は朱塗りで美しく、使用による痕跡が見られるのも興味深い。羽毛・顔部等は藍、黄、茶色の油彩で細かく描かれ、繊細で美しく残る。特に胸部羽根は美しい。漆製の耳杯は漢代に愛用され数多く残存するが、この形の杯は稀少であり、相当の豪族使用の品であろう。後漆・加彩など一切無しのオリジナル。全体を漆を通して木地木目が見られるこのような品が入手できるこの時代・この機会に感謝!

参照 : 漆で描かれた神秘の世界ー中国古代漆器展
  藍田山房蔵玉百選






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