WS-006 石彫飛天
時代: 北魏時代  、 サイズ: 長さ 23cm × 幅 38cm
価格: \
1996年山東省・青洲、龍興寺地下窟蔵から400体余の石仏発見は”世紀の発見”と言われた。日本でも一昨年東京国立博物館開催「中国国宝展」に渡来話題となった。しかし、少し前から香港骨董市場には山東省出土という石仏が流れ、台湾コレクターが積極的に買い、また故宮博物院では石仏展開催されたり、オークションにも出品されたり話題になっていた。これらは4〜5世紀南燕国の都であった青州市のあちこちの盗掘からの出現であった次第。

本品は3尊仏の上部後背部断片。宝塔を抱えた飛天がハイレベルの技術で彫刻され、また見事なのは残存彩色の素晴らしさで着色はオリジナル。宝塔には金彩が塗られる。この彩色の見事さは龍興寺などほとんどの石仏に施され、北魏から北斎期における石仏はかって鮮明な色彩に覆われていたことを証明した。先日、タリバン破壊のバーミャン石仏も玄奘が訪れた時(640年頃)顔面は金色に輝いていたと記述されている。飛天の愛らしさは見る者を平穏な心持とさせる。二度と得がたい一品。





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