CT-018 灰陶加彩女子舞人俑
時代: 唐時代  、 サイズ: 高さ 26.5cm
価格: \
近年出土した、かって類品の無い俑。裾広がりの長衣を羽織る女性が眼前で手を合わせ舞躍る様を表現している。袖・衿・腰帯・靴部に刻みを入れ、鮮明な朱色を施している。全体に白泥を塗った上に衣服全体にも薄朱色を飛ばし、一層の華やかさを増している。
背部には長い束ねた髪を腰辺まで垂らしている。顔は白泥を塗り、紙と眼・鼻は墨彩を施す。単純化した造形勿ら芸術味は極めて優れており、古代人の造型感覚には驚く。漢の俑は唐代の写実性と違い、簡略・単純化した美がある。朱色は漢時代独有のベンガラでオリジナル。種々の俑から当時の楽人は男子と女子とそれぞれ一団を組んだようで、舞う人と伴奏する楽人で構成されていた。

身体部は前後の合わせ型で作り、頭部・腕部は別に作って接合しており、複雑・手間のかかる造形である。
1996年初出品されたサザビーズオークションでは新発見資料のため同型品が$80,000〜$100,000の値が付いたことが記憶に新しい。







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