CC-828 青磁刻花龍文四耳瓶

時代: 元時代(14世紀) 、サイズ:高さ 32.5cm×肩径 21.5cm

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龍泉窯。
胴面には前後龍文が刻花され、肩部には3爪足状耳が4ヶ付く梅瓶から転化した大瓶。
元後期(14世紀)の作と推測されるこの作品の時期に、龍泉窯はまだまだ青緑色の美しい砧青磁釉を焼成していたことをうかがわせる。

総体に肉取りが厚く、実に重厚味のある瓶。大和文華館に伝小田原城跡出土の類品が蔵されるが、初見である。

参照本:世界陶磁全集L 遼・金・元










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