CS-235 三彩万年壺
時代: 唐時代(8世紀) 、サイズ: 高さ 25cm×横幅 26cm
価格: \
胴部に緑釉、盾に筋状の褐釉を掛けた、いわゆる万年壺と呼ばれる形の壺。
唐の時代には数多くの万年壺が作られたが、その中でも本作品のようにサイズの大きなものは稀有の存在で、堂々とした雰囲気を醸し出している。全体にふっくらとした形状と華やかなデザインを併せ持った優品。盛唐期には貼花文が少なくなり、複雑な 釉掛けで文様をあらわすようになる。口縁の褐釉も壺の美しさを引き立てている。華麗な三彩釉は唐文化の象徴でもある。

参照:CS-183








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