CS-186 三彩女子俑
時代: 唐時代 、サイズ: 高さ 55cm×横 16cm×奥行 11cm
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唐の土偶は無数といってもいいくらいあるが、体躯や顔の造型でこれほど見事な作のものは少ない。
まず55cmという大きさに驚かされる。肥満体の女俑の多い盛唐代にあって、これは細腰痩身の像。普通の女俑には見られぬ特異な衣裳は、白楽天の好きな「げい裳羽衣の曲」を舞う姿であろう。手にしているのはカスタネットの類の木楽器で舞いながら打つ。腰には裾を引きずるほど丈の長いスカート状の裾を着けて、鱗状の飾りの付いた前垂れを掛け、ベルトを巻き着けて留める。足には先端が雲形にかたどられた雲頭履を履き、環状に大きく結い上げた髷を付ける。
唐代婦人の髪のスタイルや服装を研究する上で欠くことのできない資料でもある。

参照 : CT-031
参照本 : 大唐文明展







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