CS-178 三彩貼花宝相華文三足壺
時代: 唐時代(7〜8世紀) 、サイズ: 高さ 21cm×胴径 26cm
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盛期唐時代8世紀前半に貴族の間で流行した器種。銅器を祖形とする青磁にも見られ、青磁の影響を受けた日本の猿投窯の緑釉陶器にも散見する。頸部が短く真っ直ぐに立ち上がり、広口で口縁部が外に屈曲する。やや横張の丸い胴部で、丸底に蹄形の三足が付く。
胴部中央と肩部には上下交互に6つの宝相華の貼花文が飾られている。体部は蝋弾きの白斑文で装飾され、緑釉をを主体に褐釉が用いられ、自然流釉する。









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