CS-136 三彩宝相華文三脚盤
時代: 唐時代 、サイズ: 高さ 4cm×径 20cm
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見込み外縁に一つの型による6つの宝相華を繋いだ印花文が巡り、中心には上から見た宝相華文が印されている。宝相華文は印花の陰刻線に従って黄釉が、地は緑釉が掛けられている。
三彩の呼称は後世のもので、19世紀に入って鉄道敷設工事が行われ、洛陽郊外で唐代の墳墓を破壊した際再発見され、イギリス人によって "Tang three clors" と呼ばれた事による。
唐三彩の盛期は則天武后の時代を中心とする、およそ30年余りの短い期間であった。

参照 : CS-063








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