CJ-089 白地黒掻落牡丹唐草文瓶
時代: 北宋時代(12世紀前半)  、 サイズ: 高さ 31.5cm×胴径 21cm
価格: \
磁州窯。
白地掻落しの梅瓶はなぜか牡丹唐草を表わしたものが大部分を占めるが、そのデザインは様々で工夫を凝らしている。手慣れた仕事振りが、白と黒の対比によって快く眼に訴えかけてくるし、肩の張りは力強く北宋末期の華北民窯の作風がよく示された梅瓶の佳品である。宋代には盛んに酒・茶が飲まれ、士大夫の優雅な生活の一部になっていた。当時多くの茶・酒を詠じた詩がある。







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