CJ-072 白地黒掻落し牡丹文瓶
時代: 北宋時代  、 サイズ: 高さ 15cm×横 14.5cm
価格: \
磁州窯。
白化粧をやや厚く掛け、鉄絵具を全体に薄く施し、文様部分に勢いよく輪郭線を彫り込み、文様の地の部分となる鉄絵具を箆で削り落とした華やかで明快な意匠。
「白地黒掻落し」は漆黒と白の階調が美しく珠玉の中国陶磁の優品が多い。酒瓶であり縁を折り返した笠状の口縁部を持つ形状を吐魯瓶と呼ぶ。牡丹といえば長安の人々は花見が好きだったが、中でも牡丹が比べるもののないほどの人気を集め、宮中はもとより城内の寺観や貴族の庭園では競って名品を植え、3月15日を中心とする20日間は町中が狂ったように花の噂で持ちきりであったという。
東京国立博物館蔵類品が著名。

参照本 : 平凡社版 「中国の陶磁 7 磁州窯







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