CJ-047 褐釉銹花花文梅瓶
時代: 北宋時代  、 サイズ: 高さ 29cm
価格: \
磁州窯。
口を小さく外に捻り返した梅瓶。白化粧した器面に薄黄釉を掛け、その上から褐釉で草葉文を描き焼き上げたもの。
鉄絵具は流れたりぼやけたりしてあまり効果的ではなかったためか、この技法は遺例の少ない品であるが、渋い味わいのある作品と言える。黒釉の表面に、さらに鉄分の強い泥で絵を描いた場合を「銹花」と呼んでいる。







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