CJ-041 赤絵奏楽人形
時代: 金時代  、 サイズ: 高さ 31cm
価格: \
磁州窯。
宋・元時代には七夕を飾る磨喝楽(ホモロ)をはじめとして、いろいろな泥人形が作られ、愛玩された。殆どは型作りの小品が多く、大きな作品は稀少。白釉を掛けた上に黄・緑・赤・茶色でもって華麗に彩色された琵琶を抱える弁財天とも言われる造形。
金は女真族が1115年に建国し、主たる勢力範囲は東北・華北地区にあった。磁州窯が金が入侵し宋が南遷して以後も引き続いて焼造を行い、広大な市場の需要に応じていたことを示している。惜しいことに首が破損しているが、全体の美は損ねない。宋赤絵は戦前漠然と磁州窯で作られたものとされていたが、現在では主として河南省で造られたものであることが明らかとなった。宋赤絵も唐三彩・青磁・天目と同じく優品が我国に多く、かって欧米・中国にはあまり優れた品がない。腰掛に坐った半跏の姿勢で穏やかな表情・華麗な冠飾・着衣の様子など丁寧な描写が尽くされている。同形品の発掘資料が中国発行報告書に掲載されている。

参照 : CJ-007CJ-008
参照本 : 中国名窯シリーズC 磁州窯瓷 鑑賞と鑑定







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